2018-02-07 第196回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
児童扶養手当の現況届時に総合相談をしましょうという御提案を私から出させていただいて、今これ予算化されておりますのも良い試みだと思いますし、児童手当というのもほぼほぼかなりの方をカバーしているわけですから、このときに保健師さんの訪問というのと組み合わせた何か、栗林さんたちはホームスタートもやっておられますが、そういったことと合わせ技でやれることはあるのではないかなというふうに思っております。
児童扶養手当の現況届時に総合相談をしましょうという御提案を私から出させていただいて、今これ予算化されておりますのも良い試みだと思いますし、児童手当というのもほぼほぼかなりの方をカバーしているわけですから、このときに保健師さんの訪問というのと組み合わせた何か、栗林さんたちはホームスタートもやっておられますが、そういったことと合わせ技でやれることはあるのではないかなというふうに思っております。
○参考人(栗林知絵子君) 今ちょっと話に出ましたホームスタートという就学前の親子にボランティアの地域の方が出向いて傾聴する、ただただ傾聴するところからの関係づくりも私たちやっているんですけれども、あるスクールソーシャルワーカーさんから、やはり小学校に上がる前の人間の土台をつくるところの支援が本当は必要なんですよねということを聞きました。
特に今お話ございましたホームスタート事業、これは家庭訪問型の子育て支援でございますけれども、民間団体と協力をして、言ってみればパートナーシップを組んでやっているという先進事例ではないかというふうに思います。
総理あるいは厚労大臣も視察されました埼玉県の和光市でございますけれども、ここでは、虐待のおそれがある家庭のみならず、子育てに不安を抱えている家庭に対して訪問して支援する、ホームスタート事業と言っているようでありますけれども、これを民間団体に委託して実施をされております。
NPO法人ホームスタート・ジャパン代表理事の西郷参考人から、ホームスタートについて伺いました。 これは、子育て経験者が週に一回二時間程度定期的に乳幼児がいる家庭を訪問し、話を聞いたり相談に乗るボランティア活動です。従来の待つ支援ではなく届ける支援という新たな地域における活動を紹介していただきました。
先般、西郷参考人が展開しておられますホームスタート活動は、子育てに関して、従来の待ち受けることではなく届ける支援へと支援形態を変えたボランティアによる家庭訪問型の支援形態です。
既にある乳幼児家庭、乳幼児を育てている家庭への訪問、ホームスタートもありましたけれども、今、国の制度としては、こんにちは赤ちゃん事業がございます。 こうしたものの徹底であるとか、あるいは就学前健診のフォローとして家庭への訪問健診を行うなど、より家庭へ入っていくためのきっかけ、仕掛けづくりというものについても意識を高めて政策として取り組んでいくべきではないかと思います。 以上です。
孤立やそして孤独感に対してホームスタートは非常に有効なアプローチをされているということで、感銘を受けました。地域による子育て支援の役割が実態的に大変低下しているということから、やはり孤立あるいは孤独感をサポートするということは大変重要なことだというふうに思っております。
まず一つ目ですが、ホームスタートということについて説明をさせていただきたいと思います。 この投影されている皆様から向かって左側が私の画面ということになりますが、このホームスタートについては、タイトルにも書かせていただきましたが、「待つ支援から届ける支援へ」という、支援の形態が大きく変わってくる活動であります。
御質問の中で、とりわけ新しい公共との関係について私の考えを話させていただきたいと思いますが、例えば、新しい公共についてはその財源、NPOの運営資金の財源のミックス度を高めるとか、単純に公的資金に頼らずということもあるものの、それはそれで我々もホームスタートも、それからプレーパークせたがやも、プレーパークせたがやは、例えば運営費の六割から七割ぐらいは行政からいただいていますが、残りの一千数百万は自前で